「間取り・地図取り込み」で取り込んだ間取り(地図)がレイヤー対応になり、上に線や文字、画像を配置できるようになりました(version2.30より)


従来、配置順に関わらず、同一レイヤー内で線・部品、文字、画像の順に描画され、取り込んだ「間取りっど」や「地図くりえーたー」の間取り(地図)はレイヤーに関わらず必ず一番上に描画されていましたが、レイヤーに対応することになったので、間取りのあるレイヤー(例:)の上のレイヤー(例:)に線や文字を配置すると、間取りの上に配置できるようになりました


に部品、線、文字、間取りや地図を配置します。



に文字や線、画像を追加すると、レイヤー0にある間取りの上に配置できます。


「ツール」「レイヤー」の「選択物のレイヤー変更」、「レイヤーの移動合成」「レイヤーのコピー合成」「レイヤー全選択状態」、並びに「図面中心点変更」に対応するようになりました。
「ツール」「囲った内容の移動・複写・削除」には未対応です。



今まで作成した図面に関しての影響・・・

version2.2以前までに作成保存図面を2.3以降で開いた時の影響ですが、従来までの保存した図面の間取りはレイヤー0になります。レイヤー0のみの使用で作成した図面には全く影響ありません。
また、レイヤー1から15までを使用していても、間取りの下に間取りのレイヤーよりも上のレイヤーのオブジェクトがない限り、図面の表示には影響ありません。
レイヤー1から15までを使用し、なおかつそれが配置した間取りの下にある場合は間取りの上に描画されてしまいますので、、間取りを選択し「選択物のレイヤー変更」でレイヤー15に移動して図面を修正するか、あるいは従来まで通りに間取りが最上位に描画するように設定できます。従来までの描画方法に戻すには、「ツール」「設定」「動作設定」「間取り・地図を常に最上層に描画」にチェックを入れてください。