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自動での画像ファイルの保存


間取りっどPRO(version1.60)・間取りっど4(version4.10)より、「ファイル」「名前を付けて保存」もしくは「上書保存」で間取りっど形式(間取りっどPROは.lac、間取りっど4は.mdr)に保存した時に、同時に自動で画像ファイル(jpeg,bmp,gif,emf、png)も保存する設定ができるようになりました。

設定の方法は、「ツール」「設定」「全般」「画像出力設定」の「ファイル保存時に画像自動保存」のボタンをON(へこます)にし、OKをすると完了です。


間取りを作成し、「ファイル」「名前を付けて保存」をします。


画面上では何の変化もありませんが、ファイルを保存したフォルダに「保存したファイル名」+「j(jpegはj、bmpはb、emfはe、gifはg)」というファイル名で画像ファイルが保存されます。画像サイズは「画像出力設定」で指定したサイズになります。


(間取りっどPRO)


(間取りっど4)

画像は間取りの範囲を上下左右20ピクセルずつ余白を取り出力されます(自動保存の詳細で余白の大きさを設定できます)。

図面を編集し、「上書保存」をすると画像ファイルも更新されます。

ズームで拡大していると画像保存できませんので、画像保存する時は全体表示にしてください。


従来どおりの画像保存方法(「ファイル」「エクスポート」「画像出力」「範囲を決めて出力(イメージ通りに出力)」(間取りっど4は「ファイル」「画像出力」「範囲を決めて出力(イメージ通りに出力)」))も変わりなくできます。


自動保存の詳細設定

「ファイル」「名前を付けて保存」で自動的に保存するフォルダの場所や余白等を設定できます。
「ツール」「設定」「全般」の「画像出力設定」の「ファイル保存時に画像自動保存」の横の「自動詳細...」をクリックします。


保存形式・・・出力する画像の形式を決めます。

保存フォルダ・・・「名前を付けて保存」のフォルダと同じか、あるいは「任意のフォルダを設定」にチェックし、「参照...」で画像保存用のフォルダを設定すると、そのフォルダに画像ファイルが保存されます。

ファイル名・・・自動保存される画像ファイル名は、「保存したファイル名」+「j(bmpはb、emfはe、gifはg、pngはp)」がファイル名の最後につくようになりますが、チェックをはずすと、「保存したファイル名」で保存されます。

余白部分・・間取りの上下左右の余白を画面上のピクセル数で設定します。デフォルトで20ピクセルで、大体の間取りは丁度収まる程度になっていますが、もう少し余裕を持ちたい場合は大きくします。逆に小さくすると文字などが微妙に収まらなくなる場合もあります。
「画像保存範囲を用紙イメージどおりにする」にチェックを入れると、「画像出力」の「イメージ通りに出力」した時と同様に用紙イメージの大きさで出力されます。