画像は開発画面です。実際のアイコン等デザイン機能は、変更する場合があります。
「図面のプロ」で作成したファイルは問題なく「図面のプロ2」で開いて編集できます。「図面のプロ2」のファイルは「図面のプロ」では、修飾文字部分は通常の文字になりますが、その他はそのままで開きます。
オリジナルで部品を作っていた場合は前バージョンからコンバートできます。
「図面のプロ」をお使いの場合は、「ツール」「設定」「全般」「データ移行用フォルダ作成」で「madpro2_conv」というフォルダを作成します(「図面のプロ2」は「zumenpro_conv」)。
そのフォルダには「図面のプロ」に入っている部品全てがありますので、移行必要でない部品(自分で作ったもの以外)は削除しておいてください。
「図面のプロ2」を起動し、「ツール」「設定」「全般」の右下の「データ移行フォルダからのデータ移行」を押します。
参照から「madpro2_conv(zumenpro_conv)」を指定してコンバートを開始します。
コンバートが成功しているかは、部品配置を押して前に作った部品がでているかをお確かめ下さい。
文字に縁取りをつけることができる「修飾文字機能」が追加されました。
縁の色と中の色、さらにフォント種やスタイルを変化させて、よりグラフィカルな作図ができます。
不透明度(100が不透明で0にいくほど透明度が上がる)機能も搭載、文字の透かしを入れることができます。
従来の「文字」から「修飾文字」に変換することもできます(逆はできません)。
古いXPスタイルのボタンを現行のOS風にしました。
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また、プロパティに編集ボタンを付けて、選択物が編集できる状態をわかりやすくなりました。
部品などを選択し、右クリックメニューから「コピー(数値)...」(もしくは「編集」「コピー(数値)...」)にて複数コピーできましたが、選択物分の幅(高さ)分をシフトしてコピーできるようになりました。
従来・・・
(複数コピーしても同位置。数値指定してもその数値分のみ移動する。)
追加機能・・・
リストから指定することにより、選択物の幅(高さ)分も考慮して連続コピーできます。
まず部品を配置します。
部品(複数可能)を選択し、右クリックメニューから「コピー(数値)...」を選びます。
選択物の幅(高さ)を含めてコピーするかリストから選びます。
・選択物の幅高さは無視・・・選択物の幅と高さは関係なくコピーします。
・選択物の幅分シフトする・・・選択した全ての幅分、左右矢印の方向にシフトします。
・選択物の高さ分シフトする・・・選択した全ての高さ分、上下矢印の方向にシフトします。
下記のように設定してみてください。
右の方向に2つ幅分シフトしてコピーされました。
元に戻して、1つだけ選択して、下記のようにしてください。
矢印下の方向に、100mmの間隔をあけて、3つコピーされました。
矢印や目的地などの「簡易記号」74個を追加しました。
その他介護関係など、部品総数を1451個から1549個に増やしました。