間取りっど3からの変更点と新機能

間取りっど3から間取りっど4への移行で、注意点は下記になります。

必要システム構成・・・

OS:Windows Vista(32bit)XP
ディスプレイ:1,024×768以上
HDD:100MB以上
メモリ:128MB以上

対応OSがVistaとXPのみとなっております。WindowsMe/98/2000では動作しませんのでご注意ください。

インストール・・・

間取りっど4はデフォルトで「C:\ProgramFiles\lilacsystem\間取りっど4」というフォルダにインストールされます。間取りっど4と間取りっど3は個別に使用することができます。(通常は間取りっど4があれば間取りっど3は必要なくなります)


コンバート・・・

間取りっど4を起動すると間取りっど3での設定情報はそのまま受け継がれますが、オリジナルの部品や引用文、部屋情報などはコンバートする必要があります。
「ツール」「設定」「全般」で、右下の「旧間取りっどデータコンバート」で移行できます。

間取りっど4では、今までの間取りっどで作成した図面は問題なく開くことができます。逆に間取りっど4で作図した図面で、新しく追加された機能(グラデーション)や、文字の基点位置をデフォルトから変更すると間取りっど3で開く場合は正常に互換いたしません。


間取りっど4での新たな追加機能・・・

・グラデーション表示機能を追加しました。
「表示」「グラデーション表示」もしくはツールバーアイコンで、図面の塗りつぶし部分全体がグラデーション表示します。


何も設定しなくとも、グラデーション表示をするだけで全体が左から右にかけて白くなるようにグラデーションがかかります。今まで作成した図面も「グラデーション表示」でグラデーションがかかります。

図形のグラデーション設定

「作図」の「四角形」や「多角形」などの図形で、グラデーションを細かく設定することができます。「作図」「四角形(多角形、円等)」で「プロパティ」を押します。



「有効」で全体がグラデーション表示の時にグラデーション表示します。有効をはずすとグラデーションなしです。
「中を塗る」で、「中の色選択」でグラデーションの第一色、「第二色選択」の色が第二色となります。下のリストで方向を設定します。「左から右へ」で左の第一色から右の第二色へグラデーションします。第二色のデフォルト色は白色です。

作図した図形を「選択」で選択し、右クリックの「選択物のプロパティ」で内容を変更できます。

(「四角形」で第一色を赤、第二を青、上から下へのグラデーション)

グラデーションの編集・・・

デフォルトでグラデーション表示にすると左から右へのグラデーションになりますが、これを選択したものを「編集」「選択物のグラデーション変更」で方向を変えたり、グラデーションをはずしたりできます。



グラデーション表示の注意点:

1・白黒表示時にはグラデーションはかかりません。
2・白、もしくは黒の塗りつぶしはグラデーションはかかりません。黒にかけたい場合は、「選択物の色変更」で黒に近い色に変更してください。
3・壁の色はグラデーションはかかりません。
4・グラデーション表示をしていると動作が遅くなります。作図が遅い場合はグラデーション表示をOFFにして作業をし、印刷や画像出力の際にONにしてください。
5・モノクロプリンタで出力するときれいにでないことがありますので、モノクロプリンタではグラデーション表示をはずしてください。
6・プリンタドライバが古かったり、対応していないとグラデーションがかからない場合もあります。印刷してグラデーションがかからない場合はドライバが更新されていないかプリンタメーカーのサポートをご覧ください。
7・グループの方向を変えてもグラデーションの方向は変わりません。
8・グラデーションをかけた図形の枠をとりたい場合は、線の種類を「補助線」に変えてください。「ツール」「設定」「動作設定」で、「補助線使用の多角形でも塗りつぶしは印刷する」にチェックが入っていると、補助線を印刷せず、グラデーション部分だけ印刷されます。

・「部品配置」で、配置前に大きさ(倍率か数値)、向きや角度を設定できるようになりました。
配置する前に大きさや向きを設定することにより、同じ種類の部品を連続配置するときなど、元々の部品の方向や大きさを変えた物の配置がやりやすくなりました。



・「作図」に角の丸い四角形を作図する「角丸四角形」ができました。

以下のような図が作図できます。



・文字に「基点」ができました。
基点というのは文字の基準点となる位置で、その位置を文字の真ん中に、あるいは左端に、上端に、中心にと決められます。線吸着がONの時は基点で吸着するので文字の移動もしやすくなっています。従来は文字に基点の概念がありませんでしたが、従来までの文字は全て左上が基点となっておりました(縦書きは右上)。基点のハンドルは青色です。


・「文字」ツールでサイズ指定が印刷上のmmでも指定できるようになりました。また、文字間隔を設定できるようになりました。
今までは一般的なWindowsアプリ同様、フォントのポイント数で指定していましたが、画面解像度によって大きさが決まるのでポイント数でイメージしにくい部分がありました。文字入力画面及び修正の画面で印刷上のmm指定ができます。また、従来どおりのポイント数でのサイズ指定もそのまま残しております。



「文字高さ(印刷mm)」で、文字が用紙に印刷される実際の高さを設定します。
「文字間隔(印刷mm)」で、文字間の間隔を設定します。上記でOKすると下記のような文字になります。



・「やり直し」が追加されました。
「編集」「元に戻す」の操作をやり直す「やり直し」を追加しました。ツールバーではです。また、「元に戻す」の回数が従来5回だったのを、「ツール」「設定」「動作設定」で、5から20まで設定できるようになりました。20以上も可能であったのですが、メモリ上やスピードの問題もありますので、最大20までの設定にしております。デフォルトは10です。


JW_CAD Windows版ファイルの入出力を追加しました。
JW_CADの保存ファイルJWWと、図形ファイルであるJWSJWKの取り込みもできます。「ファイル」「他形式からの読み込み」「他形式の出力」です。読み込みの際にレイヤーは全て0になります。出力は間取りっどの3つのレイヤーがそれぞれ0-01-02-0に出力されます。互換性はDXFに比べて高く、文字位置もJWCに比べてずれが少なく良好です。他CAD互換の際はJWW形式を利用してください。JWWファイルバージョンは5.0です。


・多角形、連続線にアール作成機能がつきました
「作図」「多角形」、「連続線」でも、二重線と同じように2点間でアール(弧)が作成できるようになりました。下記のような図形が作成できます。




円弧・円の多角形・連続線化ができるようになりました
円・円弧・楕円・円弧楕円を選択状態にし、右クリックメニューより「円・円弧の多角形・連続線化」をすると連続線。多角形に変換します。これによりグループ化することによってかくどのついた楕円の表現が可能になります

・選択物の色変更に、「塗りつぶしなしににする」を追加しました
選択した図形、グループの塗りつぶしを全てなしにすることができます。



間取りっど3からの変更箇所・・・


・メニュー名称の変更があります。
「ツール」の「環境設定」が「設定」という名前になりました。
「ファイル」にあるインポートは「他の形式の読み込み」エクスポートは「他形式への出力」になり、jpegなどへの画像出力はエクスポートを経由せず、「ファイル」「画像出力」で出力するようになります。
「引き伸ばし」が「伸縮・回転」という表現になりました。

・部品配置の「配置」ボタンがなくなりました。
部品配置前に大きさや方向などを設定できるようになっています。


・グリッド吸着の吸着間隔の選択がリスト方式になりました。
グリッドパターンの設定が変わりました。「ツール」「グリッド間隔の設定」のグリッドパターンで、従来はパターン1が固定で、上のパターンの開始位置までは前のパターンの間隔で、上のパターンの開始位置からそのグリッドの間隔を設定できるようになっていましたが、わかりづらく、また設定しにくいので、前後のパターンに影響なく、好きなパターンを切り替えられるようになりました。


・「壁芯吸着」ボタンがデフォルトで非表示になりました。
グリッド吸着を使用する限りはほとんど壁芯での吸着をしているので使用頻度と初心者が吸着を習得する場合に覚える内容を簡略するためです。表示にするには「ツール」「設定」「動作設定」で「壁芯吸着ボタンの表示」にチェックを入れてください。


・「ツール」「設定」「動作設定」の「圧縮して保存」を廃止しました。
「間取りっど」初期から行っていた圧縮保存は、サーバー上のファイルを上書きする場合など、保存失敗が起こる場合がありました。間取りっど3version3.4からデフォルトでは圧縮しないようにしておりましたが、昨今のHDD容量の増加もありますので、圧縮の必要はないと判断し、削除しました。今まで圧縮保存したファイルは問題なく開くことが出来ます。


・「ファイル」「プリンタの設定」を廃止しました。
従来は用紙サイズごとに使用するプリンタを記憶するようにできていましたが、プリンタドライバによって現プリンタの用紙設定などを応答しない場合もあり、印刷(または印刷プレビュー)で図面の情報と用紙サイズ向きをプリンタドライバに出すようにしました。従来では「動作設定」で「印刷時にプリンタのプロパティを設定する」にチェックが入っているのと同等です。用紙サイズと向きは「ツール」「設定」「全般」「用紙サイズ」で設定するので、従来と操作的には変わっている部分はありません。
印刷時に用紙サイズを拡大印刷したいなどの場合は「印刷」でプリンタのプロパティでプリンタの印刷内容を変更します。


・「作図」「二重線」などのダイアログが画面左端に固定で出るようになりました。
画面左に固定ででるので、作図画面が見やすくなりました。「二重線」や「円」などの作図モードにすると画面左端に現れます。「円」では半径固定もできるようになりました。




間取りっど4でも無償バージョンアップにて更新を続けてまいりますので、更に機能は増える予定です。

間取りっど4の体験版を一度お使いください。
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