・通常使用について
全商品とも通常使用で、XPを始めとする他のOSと変わりなく使用できます。
通常使用にて問題となる箇所は現在のところありませんが(もしも今後使用で発見した場合は対応状況ページにて随時発表いたします)、設定ファイル(引用文や部屋情報、既存部品の上書き等)変更などのVista特有の仕様において注意点としていくつかあります。
1・Vistaの仕様として、今まで「マイドキュメント」とあったものが「ドキュメント」という名前に変わっています。
2・Vista新機能として、ユーザーアカウント制御(UAC)というのがあり、元々は悪意のあるプログラムなどをインストールしないようにセキュリティが高くなったのですが、今までデフォルトのインストール先のC:\ProgramFiles\lilacsystem\間取りっど(間取りっどPRO、地図くりえーたー他)のインストール時に、元々あった設定ファイル(引用文や既存部品のファイル)を上書きすると、ログインユーザーごとに自動に用意されるフォルダ(C:\users\(ユーザー名)\AppData\Local\VirtualStore\Program
Files\lilacsystem\間取りっど(間取りっどPRO、地図くりえーたー他))の中に保存されるようになっています。
アプリケーションを使用していて、別のフォルダに保存されているかどうかは、使用者が気にすることはありませんが、部品データなどをエクスプローラで編集する際に、元の「ProgramFiles」のものより、自動に用意されるフォルダの方が新しくなるので、注意してください。エクスプローラなどで編集しない場合は特に気にする必要はありません。
インストール時に他のフォルダにインストールしていた場合は、そのままそのフォルダ中に設定ファイルが上書きされますので従来どおりの使用です。
ユーザーアカウント制御をオフにしている場合は従来どおりの使用です。
・複数ユーザー使用について
ログインが1つの管理権限のあるユーザー名で行っている場合は問題ありません。
複数の人がWindowsログイン時に各々ログインユーザーを分けて使っている場合は、「通常使用について」にあるように、ユーザーごとのローカルなフォルダに、引用文や部屋情報を変更した場合に各々書き込まれます。
ユーザー間でファイルを統一するには、「間取りっどPRO」「間取りっど3」の場合は、「ツール」「設定(環境設定)」で「設定ファイル場所変更」で、全ユーザーが共通に見れるフォルダ(C:\の下に新たに「間取りっど」というのフォルダを作成する等)をするか、管理権限のある人のみが変更をして、ログインユーザーごとに自動に用意されるフォルダから「C:\ProgramFiles\lilacsystem\間取りっど(間取りっどPRO、地図くりえーたー他)」にエクスプローラより移動しておくようにしておいてください。
「不動産チラシFT02」「地図くりえーたー2」の場合も管理権限のある人のみが変更をするようにしてください。
もしくは、 一度スタート→コントロールパネルよりアンインストールを行い、インストール先を変更します(C:\の下に新たに「間取りっど」というフォルダを作成する等)。インストール先を変更すると、従来のように管理権限ユーザー、制限ユーザー関係なく使用できます。
・インストールについて
管理権限のあるユーザーがログインしていれば、どのインストールCDからでもインストールできます。
CDの自動起動で、自動再生の「プログラムのインストール実行」の「setup.exeの実行」をクリックします。ユーザーアカウント制御画面が出ましたら、「許可」をクリックします。通常のインストールが始まりますので、画面支持に従ってインストールを行います。「完了」が出たら無事終了です。
もしCDを入れても自動再生しない場合は、何度か入れ直ししても始まらなければ、デスクトップ上の「コンピュータ」をクリックし、DVDドライブからsetup.exeを起動してください。
*間取りっどPRO(CD-ROMがversion1.31以前)ではインストールできない場合があります。その場合はダウンロードでのインストール、もしくはCD-ROMの交換を行いますので、間取りっどPROユーザーの部屋にお入りいただき、詳細をご覧ください。
(元々WindowsXPに間取りっどPROをインストールしてあって、Vistaにアップグレードしたものであれば、問題なく使用できます。)
・無償バージョンアップについて
無償バージョンアップは「ユーザーの部屋」で各製品行ってください。
無償バージョンアップは、「間取りっどVersion3.○○更新プログラムダウンロード」をクリックして、必ず「保存」を押してください。保存先はデスクトップ上かドキュメントに保存します。
ダウンロードしたファイルをクリックすると、「発行元不明」のダイアログがでますので、「実行」を押します。次にユーザーアカウント制御画面が出ますので「許可」を押します。あとは通常通りインストールを行います。インストールが完了しますと、「プログラム互換性アシスタント」という画面で「このプログラムは正しくインストールされなかった可能性があります」とでますが、「このプログラムは正しくインストールされました」をクリックしてください。