有限会社ライラックシステムは、不動産・建築・間取りを必要とするあらゆる業種に最適な、間取り作成ソフトを開発販売いたしております。

        

図面のプロ4の新機能と移行のポイント


画像は開発画面です。実際のアイコン等デザイン機能は、変更する場合があります。

  • 「図面のプロ4」は、2Dで作成した図形を3D化し、誰でも簡単にする図面を立体化できる画期的な機能を搭載しております。今までの「図面のプロ」で作成した図形も立体化することができます。
  • 動作OSはWindows11です。
  • 動作スペックは解像度1024×768以上のディスプレイで、OS動作条件を満たすパソコンであれば問題なく動作します。
  1. 新機能
  2. インストール・移行について

新機能


3D化機能搭載


多角形(四角形)に厚みを設定するだけで自動で3D化できます。今までの「図面のプロ(1〜3)」で作成した図面も立体化できます。詳しくは

3D図形を作ってみよう

をご覧ください。


ショートカットキーのカスタム


キーボードのキーによく使うコマンドをカスタムできるようになりました。これによりマウスを動かす操作を減らし作業効率が向上します。

地積測量図作成のコマンド追加

底辺、高さ、斜辺入力により三角形作成が容易になりました。作成手順についてはこちらをご参照ください。


その他の変更箇所

  • 右クリックメニューより、「現在座標位置」が取得できるようになりました。
  • ウインドウの位置が、画面右端より右側位置になり、見えなくなった場合は位置がリセットされるようにしました。


インストール・移行について

  • 「図面のプロ4」は、「図面のプロ3(1、2)」とインストールされる場所が違うので、同時に旧バージョンと使用することも可能です。
  • ソフトの設定はそのまま引き継がれます。「図面のプロ4」は旧ソフトの機能を全て含んでおり、「図面のプロ4」があれば旧ソフトは必要なくなります。
  • 「図面のプロ(1から3)」で作成した図面は問題なくそのまま読み込めます。
    逆に「図面のプロ4」で作成した図面には、旧「図面のプロ」で開くと3D要素は全てなくなります。また、「図面のプロ(1から2)」は画像がそのままでは読み込まれません。「図面のプロ4」の「ツール」「設定」「動作設定」「旧バージョン形式の画像保存」で読み込みできる保存ができますが、PNGとGIFの透過情報は失われます。
  • デフォルトのインストール場所は(C:¥lilacsystem¥図面のプロ4)のローカルフォルダです。Dドライブなど、他の場所にインストールを行う場合は、必ずドライブの下に「D:¥図面のプロ3」等のフォルダを作成してください。「Program Files」は書き込みできないのでインストールしないようにお願いします。

部品の移行

オリジナルで部品(グループ)を作っていた場合は、前バージョンからコンバートできます。

「図面のプロ3」をお使いの場合は、「ツール」「設定」「全般」「データ移行用フォルダ作成」で「zumenpro3_conv」というフォルダを作成します。
そのフォルダには「図面のプロ3」に入っている部品全てと、文字の引用文、通り芯の設定がありますので、移行が必要でない部品(自分で作ったもの以外)は削除しておいてください。

「図面のプロ4」を起動し、「ツール」「設定」「全般」の右下の「データ移行」を押します。
参照から「zumenpro3_conv」を指定してコンバートを開始します。

コンバートが成功しているかは、部品配置を押して、前に作成した部品がでているかをお確かめ下さい。

上記の方法以外に、エクスプローラを使用してコピーする方法もあります。
前のPCでインストールしていたフォルダ(C:¥lilacsystem¥図面のプロ(1〜3))の「data」フォルダは部品、madtex.txtは引用文、通り芯はats_atai.csvのファイルになります。それ以外はコピーせず、インストール先(C:¥lilacsystem¥図面のプロ4)に上書き貼り付けしてもできます。